Thunderbirdの日記

桜梅桃李 鏡花水月

昭和の話

アルバイトの思ひ出

まだ高校生だったころ、欲しい物が多すぎて、夏休みや冬休みにはアルバイトに精を出していた。いつもは、道路工事をする土建屋さんにお世話になっていた。冬場は良かったが、夏場のアスファルトはおとろしいくらい熱く、靴底から熱が伝わってきた。昔は熱中…

昭和の扇風機2

天下の三菱扇風機。メイドカフェインジャパン。夏場に会社で毎日お世話になっている。見た目はボロボロだが、すこぶる調子良く、朝から晩まで連続で使用しても発熱しない。風速の切り替えは、最近の安売りのは、切り換えたときの風量に差がなく、あまり意味…

昭和の扇風機

レトロな扇風機。背が高く、高級品だろうと思う。最近の安い物は、発熱したり異音がしたりするが、昔のは質が良い。さすがメイドカフェインジャパンである。モーターやスイッチ類も上等な物が使ってあり、普通に使えばとても長持ちする。コストダウンばっか…

ある日の思ひ出 おお○まさん編

小学生の頃、近所におお○まさんの家があった。部落の境目に一軒だけ、離れて建っていた。そこのおぢさんは、夕方になると空手着に着替えて、庭で指立て伏せをしていた。木に藁を巻いて、空手チョップをおみまいしている。ボロボロの黒帯だった。無口だが、独…

ある日の思ひ出 とし○う先輩 カンナくず編

引っ越し前の家の斜め前に、4歳上のとし○う先輩がいた。中学を出て、そのまま外国航路の船員になった。小さい頃から、いつも一緒に遊んでいた。といろちゃんと呼んでいた。家に上がると、タンスの引き出しに「どろばろ」とマヂックで書いてあった。その横に…

ある日の思ひ出 き○お君 ブタの餌編

注)衝撃的な内容が含まれます。私より一歳上の先輩と一つ下の後輩になる兄弟がいた。多分私が10歳ぐらいの頃だったと思う。おやじは表向きは農業だったが、夜になるといろんな職業に変身した。家族5人、6畳一間。電気はいつも止められていた。水道はなく…

レーサー 風戸裕 LPレコード

小学校4年生のときに買ったLPレコード。レーサー 風戸 裕。当時は有名だったが、今では知ってる人は少ないと思う。初めて聴いたとき、脳みそが沸くのを感じた。インタビューでの話し方は、もの静かでおとなしい。荒っぽくないのに速い。超かっちょええ~~…