Thunderbirdの日記

桜梅桃李 鏡花水月

スピーカ試作



BOSE 802から取り外した、
11.5センチ フルレンジスピーカ。





ケーブルは、より線ではなく、
単芯のIV線が使用されている。





5ミリのアルミ板を加工して、
神のお告げ通りに組み立てていく。





バスレフポートは、φ40で長さ80センチにした。


2液性のハードロックで接着する。


ホルムヘルツ共鳴の法則により、
共振周波数を60Hzに設定。





仮組するとこんな感じ。





スピーカ取付穴から内部を覗いてみる。


5ミリのアルミをコの字に曲げた物で
内部を補強しているので、
エンクロージャーは強固な仕上がり。






スピーカを取り付けてみた。






天面と底面はこんな感じ。





ケーブルはカナレ4S6。


安くて変な癖が無く、使いやすい。


音質低下を嫌い、端子台は付けず、
スピーカにダイレクトにハンダ付けした。


2本づつまとめ、サイズを稼いだ。







とりあえず完成。



仮試聴。。。



1曲目
松山千春 「季節の中で」 
30点


2曲目
松山千春 「時のいたずら」
50点


3曲目
テイラースイフト 「ステイト・オブ・グレイス」
75点


洋楽の方が、幾重にも音が重ねてあり、
分厚い音なのね。。。



高音は煌びやかだが、
低音の迫力が物足りない。。。


音像定位は、正に点音源で、
松山千春がど真ん中から
飛び出してくる。


キンキンうるさいので、ボリュームを
絞って聴いていたが、
試しに5W程度まで上げてみた。


音が豹変した。。。



感じの良い低音が出ている。


しばらくエージング。。。


明らかに音質が変わった。


エンクロージャーの振動がないので、
音の濁りが無い。


フルレンジの聴きやすい音に、
60Hzの低音が程よくプラスされ、
スーパーウーハーの必要は感じない。


内部に吸音材を全く入れてないので、
少しずつ追加して、
ダクトから出る高音域を減らしていく予定。


その前に、いろいろ言う程の
立派な耳を持ってないと思った。。。


またおもちゃが増えた。。。