道具の流儀
ラジコンと言えばアルコールエンジンが常識だったが、
バッテリー性能が進歩したので電動化が進んでいる。
困ったもので、接続コネクターの種類が多く、
互換性がない。
自分のスタイルは決められるが、
他の仲間との貸し借りが出来ない。
一匹羊なので仲間はいないが。。。
左からXT60、ディーンズ、ゴールド3.5。
その他にも色々ある。
最近まで時代遅れのゴールド3.5を使っていたが、
ショートする可能性があるので、
XT60に統一することにした。
移行するにあたって、一気に全部は出来ないので、
充電器やESCからの接続に問題が出てくるものから
改造することにした。
今まで使ってた電線の途中の
被服を剥がし露出させる。
XT60コネクターの電線を、極性に注意して
巻き付ける。
「剥がす、露出させる、巻き付ける」
何ともいい響きではないか。
そろばん7級の腕前を駆使して
ハンダ付けする。
ショートしないように収縮チューブをかぶせる。
「高性能 3.5でもXTでも繋げるハブリッドコネクター」と
名付けた。
周りの小道具達は友情出演。
メイドカフェ・イン・ドイツのスパナ。
この工具はなかなか使える。
さすがジャーマニーである。
プロは工具に妥協しない。
私はプロではないが。。。
ハサミはギスケ。
ヤスリは魚地球印のを使う。
うおちきゅうと読む。
何とも微妙な名前だが、
ここのヤスリに勝るものはないと言い切れる。
かも知れない。。。
この飾り気のない無骨さも気に入っている。
メイドカフェ・イン・ジャパーーーン。
自分の腕の未熟さを補ってくれる道具達を
紹介したが、販売目的ではないので、
全くもって儲からないことが分かった。
