読書感想文のつづき
印象に残った言葉。
「夢に生きるための哲学」
「人間、やろうと思えばたいていのことが出来る」
「絶体絶命のときに出る力が本当の力である」
「無一物中無尽蔵」
気をつけていたこと。
「職人の腕やコツに頼る設計はダメ」
藤田副社長の座右の銘。
「白鶴高く翔びて群れを追わず」
エンジンの進化。
↓
焼き付かないエンジンにする
↓
馬力のあるエンジンにする
↓
安定して馬力の出るエンジンにする
↓
燃費の良いエンジンにする
↓
静かなエンジンにする
↓
重心の低いエンジンにする
↓
軽いエンジンにする
↓
かっこいいエンジンにする
↓
安く出来るエンジンにする
↓
キレイな排ガスのエンジンにする
全439ページを3回繰り返して読んだ。
（暇ですか？）
開発は大変だろうと聞かれて。
「恋愛のようなものです、惚れて通えば千里も一里」
髪の毛について。
「ハゲたのではない、顔が大きくなったのだ」
得意技。
「得手に帆をあげて」
社員に向けて。
「ビス一本しめるに払う細心の注意力、紙一枚無駄にせぬ心がけこそ
諸君と会社の道を開く」
達成できなかった事。
「空冷へのこだわり」
退職するときの言葉。
「まあまあだったな」
「俺たちは祭りばっかりやってきた、
残った諸君は真面目にやってくれ」
臨終を迎えたとき。
「エネルギーが燃え尽きることは無く、
肉体だけが朽ち果てた」
私は思う。
技術力だけでなく、鋭いマーケット感覚と、
人を引きつける魅力が相まって成功した事業だと思った。
「ホンダイズムは永遠である」
おそらく小学生の頃見た覚えがある写真。
これを見て絶対バイク乗りになろうと決意した記憶がある。
真の男は半ズボンである。
バイクはノーヘルで乗るべきだと思う。
安全な私有地でやってみて欲しい。
頭で風を感じ、耳でエグゾーストノートとメカノイズを聞き、
ステップと素手で握ったグリップから伝わる振動で
回転数を感じる。
怒られそうだが、今でも町内はノーヘルでOK。。。
（町内A級ライセンスが必要）
おまけ。
頼りになるヒーローだと思った。
