電気自動車
昭和初期に産まれた私は、
車やバイクは自分の好みで買うものだと思っていた。
ご幼少の頃から電気に興味があり、
日本エレキテル連合に入ろうと
考えていた程である。
何故かと言うと、プラスチックの下敷きを
頭の上で擦ると髪の毛が逆立つのを見て、
カルチャーショックアブソーバーを受けたからである。
ところで、雲母という鉱石がある。
それがどうしたと言われても困るが、
ある物はあるのである。
そして時代は流れ、ガソソソの時代から
エレクト技術を駆使した電気の時代に
変わりつつある昨今、
改めて下敷きで頭を擦ってみた。
無理だな。
静電気で引っ張られるはずの毛が量的に不足し、
電荷を溜めることが出来ず、
電気理論的には絶縁状態にある。
みなさんも、通勤途中の電車の中や
仕事中にやってみればいいと思う。
そしてうまく立ったら、写真を撮ること。
おまけ。
私の長い足を斬られてみたいと思った。