RSV 復活 ＋ 軽いハプニング

ロフトでスターターリレーと睨めっこした。

カシメてあるところにマイナスドライバーを

叩き込んでこじ開けようとした。

ドライバーが滑り、かわいい指と指の間を貫通した。

ビビリなので、また挑戦した。

5回も同じようになったので、流血する前にやめた。

諦めたと思わせて油断させ、金槌で叩いた。

コイルに直流電源から12Vを印加してリレーが動くか確認した。

カチカチと動いてるような音がした。

もしかしてと思って、接点の抵抗を測った。

昨日は0.1Ωしかなかったのに、

風水の力で無限大になっていた。

電源のON-OFFに連動して抵抗値が変わった。

室内で活躍した工具達。

一番役に立ったのはミッキーと寅吉の金槌だった。

腐りかけたバッテリーを充電しながらリレーを取り付け、

シートを外さなくても外部から充電出来るように作った

コネクターも取り付けた。

バッテリーの電圧が低いので、回転計の針がバタバタ上下し、

ECUの唸る音がした。

キーを回しマリア様に祈りながらセルボタンを押した。

また発煙騒ぎになると危ないので、

ガス管のそばでタバコを吸いながら実行した。

一発で静かな高級住宅地に爆音が響いた。。。

安心したので、山に行って飛行機を飛ばし、

焦る気持ちを抑えるべく、車のタイヤを前後共外した。

左側だけ前後を入れ替えて急いで帰った。

よそ行きに着替えてバイクに乗った。

牛たちに会いに行って、直ったことを報告した。

（高級長崎和牛）

当然、風車にも報告したら喜んでくれた。

いつものアジトで夕陽を見る予定だったが、

帰る途中で威勢の良いお兄さん達のバイク集団の中に

割り込んで走ってたら、半キャップで金髪の

怖いお兄さんが横に来て大声で何か叫んでたので、

笑顔で会釈した直後にスロットル全開。

数台が追いかけて来てるのをバックミラーで確認し、

減速して追い着いて来たとき両手を広げてピースサイン！

それから再度全開。

あのね。

人から嫌われる行動はやめた方がいいですよ。

と思った。

おかげで予定よりかなり早く着き、

全開走行でガソリンを無駄に消費した。

とりあえず調子は良好で修理代も掛からず、

日本古来から伝わるショック療法で完治出来たので

明日から気持ちよく出社出来ると思った。

おまけ。

RSVのフロントサスはガチガチで動かないので、

ネコの足の様にしなやかなサスが欲しいと思った。