Thunderbirdの日記

桜梅桃李 鏡花水月

大雪の次の次の日


もう大丈夫だろうと思い山越えに挑戦した。


凍結した狭い登りのクネクネ道で、
正面からバスが真ん中を走って来た。


運転手がハンドルを回してるのが見え、
タイヤは曲がっていたが、
轍を乗り越えられず、
横滑りしながらまっすぐ進んできた。


私は小心者なので、路肩によけたら
深みにはまって脱出出来なくなった。


バスはお礼にクラクションを鳴らし、
そのまま通り過ぎた。


30分ぐらい格闘したが少しバックしただけだった。



出来るだけ路肩に寄せて放置し、
会社まで歩いて行くことにした。



だんだん道が険しくなり靴の中も
びちょびちょになって体力を消耗した。



道路脇の中古車屋さん。


2日経ってるのにまだ残っている。


頂上のトンネルの中は歩きやすかった。


除雪車が通り、汚い雪が固まっていたので、
出来るだけ車道を歩いた。


車の水しぶきが心地よかった。



3つ目の上り坂。


体力の限界を感じた。


車で10分の距離を、休憩もせず
長い足で歩いて1時間45分かかった。


着いたのは9時45分だった。


2日連続で遅刻。


1日目よりも早く着いたので、
自分的には大満足だった。


どんなもんじゃいと思った。


おかげで足がキン肉マンになり、
歩く姿が我ながらかっこいいと思った。。。



疲れた身体にはバスクリンである。


温泉効果をMAXまで高めるために3種類混ぜた。


気持ち悪い色になり、それぞれで使った方が
いいことが分かった。。。




私の娘。
泣きぼくろのお宮。