オンキヨー D-112E 改造
この前買ったD-112E。
背面。
高音は文句ないが、中低音というか、
音の厚みが物足りなかった。
ひっくり返して底板を外してみる。
底板の内面。
底板を取り外したスピーカーの底面。
ウーファーも外してみた。
ユニット自体はマグネットも大きく、
しっかりした作りなのに迫力がない。
側面には箱鳴り防止の補強が付いている。
吸音材はスカスカの素材で、ネットワークが
透けて見えていた。
ネットワークもそれなりの物が使ってある。
三角関数と四角関数を駆使して計算した結果、
吸音材の追加とバスレフダクトを大きくすれば
いい音になることが分かった。
3ミリのアルミでスペーサーを4枚作り、
ゴミ箱から吸音材を拾ってきた。
スピーカーと底板の間に入れて、
バスレフポートの穴を2倍にした。
吸音材の表面積を増やすために、
凸凹にカットした。
(かなり適当な切り方。。。)
純正の吸音材はそのままにして、
裏面と底面に追加した。
これを追加すると、中高音が吸収され、
ダクトから低音だけ出てくる。はず。。。
アルミでかさ上げされて、大きくなったバスレフダクト。
見た目はなかなか凜々しくなった。
1クラスの音になったはず。。。