Thunderbirdの日記

桜梅桃李 鏡花水月

RSV車検



お金はいっぱいあるが、使うのがもったいないので、
陸事でユーザー車検をする予定だった。


いろいろ調べた結果、人任せにすると
高いことが分かった。


ユーザー車検
基本約22000円
指摘箇所の整備料2000円
一日有給換算 約20000円


高いバイク屋
70000円以上


安いバイク屋
50000~60000円


会社の取引がある民間車検工場。
34800円
値引き交渉して約33000円


この時期は暇だが、とてもじゃないけど
平日には休めそうもないので、
近所の民間車検工場にお願いすることにした。


かなり言い訳。。。
本当はユーザー車検で合格する
自信がないだけ。。。



日曜日に予約を入れた。


マフラーを純正に戻し、
整備マニュアルの点検項目をチェック。
車検証、納税証明書、自賠責証書、印鑑を準備。


ホーンが鳴らない。。。


ドライバーで叩いたら直った。
日本古来から伝わる直し方の基本である。





日曜の朝からバイクで公民館に行き、
一番書きやすい名前の人に投票して
急いで車検場へ。


書類を渡し、すぐ検査開始。





まず、チェックシートによる外観検査。


アプリリアを見るのが初めてだということで、
いろいろ質問があった。
(車検には関係ない内容。
最高速とか値段とか。。。)





検査場に乗って入り、
ブレーキテスターに前輪をまっすぐ乗せる。


フロントブレーキを握り、
真ん中の板が沈んだら、ブレーキを握る。


タイヤが滑ってローラーが回ったときの
メーターを読み記録する。


リアブレーキも同様にチェック。


このとき、長い足でしっかり踏ん張ってないと、
車体を左右にこじられるので倒れそうになる。





ヘッドライトの光軸検査。


カウル付きなので、車体ごと右を向けたり
左を向けたり傾けたりしながら、
体重を掛けたり抜いたりしてたら、
検査官が私の顔を険しい目で見たので、
すかざず満面の笑みを浮かべて応戦。


光軸が高すぎたけど、頑張ってるのを
分かって貰えてサービスで合格。





排気ガスのチェック。


CO値がだんだん上がっていく。。。


ROMを交換してるので、これが一番の難関だと思っていたが、
上限値の約半分で余裕で合格。(4.5以下に対して2.4%)


古いキャブ車だと、かなり暖機しないと危ないらしい。



次にウインカーとストップランプの点灯をチェック。


問題のホーンのチェックは省略してくれた。


所要時間約10分で終了。


陸自に出す書類を書いて貰い、
仮の証明書を貰って、
支払いまで入れて約20分で完了した。
車検証とステッカーは郵送してくれる。


検査官が見送りに来て、
個人的にいろいろ話した。


聞かれたこと。
・いつも付けてるマフラー。
・レーシングROMの違い。
・隼とどっちが速いか。
・整備はどうしているか。
・その他危なくて書けない話。





日曜日に短時間で安く出来る車検なので、
暇を持て余してる私には丁度良かった。


自分で検査場を廻ったので、
次は陸事に行っても大丈夫だろうと思った。


ここまでは極めて順調だったが、
悲惨な続きがある。。。016







次回へ続く。。。