レコードプレーヤー DP-1800
前に使っていたビクターのプレーヤーが、
本田美奈子のLPを聴いてるときに、
急に回転がおかしくなって成仏した。
少し奮発して買ったのが、DENON DP-1800。
天然大理石を使ってるので、かなり重い。
肝心の機能は、完全マニュアル式で
リターンもしないので、聴いてる途中で
どこかに行ったり寝たりしたら、
レコードの最後の溝を一生懸命削ることになる。
重量があるので、音質的には気に入っている。
オークションで手に入れた、ビクターのQL-Y44F。
ランク的にはDP-1800より下のクラスになる。
完全フルオート。
レコードサイズと回転数もオートになっている。
しかもクォーツロックなので、
回転が安定している。
カートリッジは、純正のMC-100EB。
針が交換出来る珍しいMC型。
夜になると、天井にレコード面が
反射して写る。
これがなかなか感じがいい。
アキュフェーズのE-306と、
ケンウッドのLSF-777で鳴らしている。
USBに入れて聴いているが、
家で聴くにはやっぱりアナログの音がいい。
利便性をとるか雰囲気をとるかと
いうところだろうか。
趣味の世界は、利便性やコストではなく、
手間が掛かってもちょっと贅沢な、
ゆっくりした時間を過ごしたい。
と、言うほどたいそうな設備でもないことが分かった。