Thunderbirdの日記

桜梅桃李 鏡花水月

Canon HF-R11


モリー式のビデオカメラを買った。


ヤフオクで落札したので、現物を見るまで
状態が分からなかった。

説明書きには、「動作確認しました。簡単に掃除しますが
取り切れない汚れはご容赦下さい」と書いてある。

付属品は
アプリケーションCD
説明書
保証書
充電器
純正バッテリー
アナログケーブル


ビデオカメラには、あまり興味が無いので、
動画が写れば何でもいいと思っていた。


いろいろ調べず、てきとーに入札。


開始価格から殆ど上がらず落札した。


ボロい不人気機種だったのかなーと思った。


落札した物はどうしようもないので、
連絡が来てすぐ入金した。


次の日には佐川急便で配達された。


ずいぶん簡単な梱包だったが、
とりあえず動くことを確認した。


それからあら探し。


本体の上部ケースを開けたのか
落としたのか、2ミリぐらいの隙間があった。


周りのネジを緩めて、
はめ込んで無事に完了。


レンズにはカビや埃はないものの、
爪が掛かるぐらいの小さな傷があった。


写してみたが影響なかったので、
これもOK。


電池ケースを開けたらサンディスク製の
32GBのSDカードが刺さっていた。


それが標準仕様なのかと思っていたら、
別売りの物だった。


何とも気前のいいリサイクルショップだと思った。



動画を撮ってみた。


液晶画面で見るときれいに見える。


PCに移し、大きな画面で見る。。。


なんじゃこりゃ。


CMOSのサイズが小さいためか、
モアレや白飛びが目立つ。


いろんなフィルターや静止画の撮影も出来るが、
肝心のCMOSは、コンパクトカメラの半分ぐらいしかない。


やっぱり10万以上出さないと、画質を
どうのこうの言うレベルではないことが分かった。


フィルムカメラはキャノンも使っていたが、
最近の安いデジカメなど、かなりボロく作ってある。


特にEOSシリーズのダブルズームセットに付いている
レンズは、とんでもないボロ。


初めて一眼レフを買う人は、雑誌の評判などで、
ニコンかキャノンを選べば高性能だと期待するだろう。


それなのに、コストを下げるために、
文鎮の代わりにしか使えないようなレンズを
セットで売っている。


一番気に入らないのは、ズームリングのガタ。


確かに、広角から望遠まで安くで揃うので、
得した気分にはなるだろう。


ボディの作りも、KISSシリーズは最悪。
まるで質の悪いプラモデル。


タミヤとニチモぐらいの差がある。


高級モデルは、ちゃんと作ってあるが
価格が異常に高い。


ミノルタのボディとレンズもひどかった。


宮崎美子のCMに騙されて買おうとしたが、
現物を触ってみてこりゃいらんなーと思った。



と、いろいろ書いたが、おそらく使わないので、
持つだけの趣味になると思う。


この趣味をやめないと、ガラクタ屋敷になってしまう。


既になっている。


本当に欲しい物だけを、よく調べて買った方が
いいことが分かった。