ジュウシマツ住職
ジュウシマツの卵から雛が産まれた
卵を産んだ直後は、交代で暖めるのと外敵に
見つからないようにするために隠すので、
いつ産んだのか分からない。
鳥ではなく、変な虫のように見える。
だんだん気持ち悪き生き物になってきた。
これくらいになると、雛の顔の違いと個性が見えてくる。
巣が狭くなり、寝るのが窮屈になって来た。
しかも下にはウンコが大量に溜まっている。
高級マンションに引っ越し。
両端が親鳥。
いつも子供を真ん中に挟んでいる。
父親の名前は、F-15。
母親は、目玉。
子供は、ガードレール。かわい子ちゃん鳥。元気はつらつ。
手前にいるのが、目玉。
巣の真ん中にいるのが、F-15。
ジュウシマツの寿命は短いが、
みんな長生きだった。
文鳥やインコと違い、脳みそがパーなので、
基本的には手乗りにはならないが、
小さな時からずっと手の上で餌を食べさせてたので、
大きくなっても手に乗るようになった。
普通は雄しかさえずらないが、
雌もまねして鳴くようになった。
休日の朝はとても気持ち良く起きれた。