ぢてんしゃ
サイコロリングにはときどき行っているが、
ぢてんしゃの本は読んだことがなかった。
いろんなタイプの紹介、パーツの名前、
メンテナンスの仕方、ぢてんしゃと健康、
サイクリングの仕方など、内容は盛りだくさん。
高級なぢてんしゃは、ペダルを
踏んだ分だけ無駄なく前に進む。
安いぢてんしゃは、あっちこっちに抵抗があり、
フレームがよじれて力が分散し、
車重が重いので踏んだ分は前に進まない。
費用対効果が一番いいのは２０万ぐらいの
入門用がいいとのこと。
私の感覚では、入門用は２万以下。
６万円のアンカーでも下りでは６５Km出るし、
上り坂でも命がけでハツカネズミみたいに
高速回転でこげば５kmで登れる。
つい最近、佐世保でロト７で８億円当たった人がいる。
急に親戚が増えているだろう。
私が当たったら１０万円の
ぢてんしゃを買いたい。
そしたら下り坂で６７km出て、
上り坂で６km出るだろう。
残った７億９９９０万で、ユニクロの半ズボンと
シュアラスターのワックスと、ナショナルネオハイトップの
単３電池を２本買う。
ついでに白い玉子じゃなくて赤い玉子を買う。
思い切って９８００円のデジカメも買う。
SDカードは我慢する。
持ち慣れない大金を持つとアフォーになるので、
残ったお金は裏山に穴を掘って埋める。
そして宝の地図を書いて、お菓子の缶に入れて
仏壇の下に隠す。
うらやましい話であることが分かった。
