Thunderbirdの日記

桜梅桃李 鏡花水月

近所の漁港

あまりにもカメラを使わないので、たまには
芸術作品を撮ろうと思った。


仕事帰りに家の近所をうろうろしたが、
これと言って適当な被写体がない。


1年ぐらい前に水死体が上がった漁港に行ってみた。


ここに来ると頭が痛くなる。


変な霊がいるような気がする。


心霊写真も作品になるのかを考える。


全日本心霊写真作品展が開催されればいいと思う。


先日撮った写真は、友人の足が写らず、
背景がはっきり見えていた。


忠告した数日後に足を大怪我した。


何かあるのだろうと思う。


自分を写した写真では、全体に色が青く、
縦方向に無数のノイズみたいな筋が入っていた。


自分に気をつけるように忠告した。


数日後に、また写してみた。


同じように全体が青く、縦方向に筋が入っていた。


もうダメかもね。と思った。


おとろしくなって、カメラを仏壇にあげた。


他のカメラで写したみた。


間抜けな顔がはっきり写った。


コニカミノルタから、CCDの無償交換の案内が来た。


カメラの故障だった。


人は、こんなことで一喜一憂する。


偉大なる人生とは何かを考える。


小沢昭一的こころと、遠くへ行ってしまいたいの
放送が終わった。


祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きありだと思う。


色即是空 空即是色。


元々色のないものを写し、発色がどうのこうのより、
もっと大切なことがあるのだろう。


人に迷惑を掛けない範囲で、
やりたいことをやればいいということが分かった。