Thunderbirdの日記

桜梅桃李 鏡花水月

近所の木の水門

珍しいのかどうか分からないが、うちの近所に
木製の水門がある。(肛門ではない)


川と海との境目にあり、大潮のときに、
海水が川に逆流するのを防ぐのと、
田植え前に水が必要なときに閉めている。


木の厚みは7cmぐらいしかなく、
これで持ちこたえるのが不思議。


ステンレス製のは、その後設置された。


たまに、県外の人が見物に来ている。


これを題材にして、「マディソン郡の橋」みたいな
映画が撮れないだろうか。


カメラは持っているが、写真がどうのこうのではなく、
カメラの設定をいろいろ変えてどうなるのか試すのが好きなので、
肝心の写真は、まともなのがない。


同じ構図で、色やコントラストなどを変えて写し、
自分の好みの出来上がりを探す。


カメラのモニターで見てもよく分からないので、
PCで確認してみる。


大半が室内でたばこや灰皿を写している。


やっとベストの設定が決まったところで、
乾燥剤を入れたビニール袋に入れ、
そのままカメラバッグに入れて保管する。


次に使うときは、どんな設定にしたのか忘れてるので、
フルオートで使う。


ひどいときは、露出補正やISO感度
変更方法すら忘れている。


この写真を撮るときも設定変更の
仕方が分からず苦労した。


車の中ですれば良かったが、
先に外に出たのがいけなかった。


まず、蚊に足を噛まれた。


次に手首を噛まれた。


とどめに首を2カ所噛まれた。


写真を撮るときの本当の敵は、
蚊との戦いだと思った。


いい作品を撮るためには、
虫除けが必要なことが分かった。