サイエンスファイトin佐世保

佐世保四ヶ町で行われたサイエンスファイトに参加した。

子分が運転すると言ったのでお願いした。

免許証は持ってきてるかと聞いたら、しっかり忘れていた。

法を犯すのはまずいので、そのまま運転してもらった。

もうすぐ佐世保中央インターに着く手前で、

高速を逆走する自転車2台とすれ違った。

男らしいと思った。

現場付近に着いて、東京駅で看板から顔を出した子分と合流した。

アーケードの切れ目からの北風が冷たく、

やっと治りかけた風邪がまた復活した。

子供達が遊べるように、調光器を使って

明かりを調整してローターの回転を可変出来る、

バートルタイプのヘリコプターが思いの外大人気で、

300人程度の人に立ち寄って頂いた。

一人だけ残してすぐ帰ると言って脱走し、

他のブースを見て回った。

かなり時間が経ったので、心配になって何回も電話したが

全く出なかったので、そのまま放置した。

ひっきりなしに訪問者がいて、

出れなかったとのこと。

おめでたいことだと思った。

長時間どこに行ってたか聞かれたので、

相対性理論について説明して納得してもらった。

そのときの状態によって感じる長さが違うだけで、

時間の経過は万人に平等である。

動作原理を熱心に質問してくれる人も多く、

そんなときだけ髪の毛について熱く語った。

こんな髪型にしてみたいと思った。

佐世保は米軍基地があるのでアメリカ人が多く、

英語での質問にもちゃんと答えていた。

気は心である。

夕方まで展示し、急いで片付けて子分と別れ

夕陽を見せるために慌てて高速を低速で走った。

ほぼ一日中立ちっぱなしで

長い足がキン肉マンになった。

おまけ。

この目は怖くないですか？