Thunderbirdの日記

桜梅桃李 鏡花水月

自転車のパンク修理


買って6年半しか経ってない
新品同様の自転車がパンクした。


雨の日以外は毎日乗り続けて、
初めてのパンクだった。


少しづづ漏れてたので、
虫ゴムが劣化したのだろうと思い、
外してみるとやっぱり切れていた。



もったいないので、ずり上げてみた。


取り付けて空気を入れて、
しばらくしたらまた抜けた。



高級タイヤレバーを使って、
タイヤとチューブを外した。



空気を入れてみたら、
シューシュー音がしたので、
念力を使ったが止まらなかった。



心眼を使って穴を探した。



紙やすりで汚れを取り、
高性能シールを貼って穴をふさいだ。



ついでにリムテープの状態も確認した。



少し空気を入れたままタイヤに押し込むと、
挟み込みの心配がない。


この状態で走るとガタガタするので、
最後までちゃんと入れる必要がある。


こんな風に差し込んで、
コテの原理でレバーを手前に引く。


これでセット完了。


車体に取り付けて空気を入れた。


乗ろうとしたら、また漏れた。


少しめまいがした。


さっきの作業を繰り返し、
シールを剥がして新しく貼った。


空気を入れてみたらまた漏れた。


どうして欲しいのか分からなくなった。


カルピスを飲んで気を取り直し、
再度同じことを繰り返した。


やっぱり漏れる。。。


気温34度で夕陽が当たる屋外作業は
老体に応えた。


その日は自転車に乗らず、
押してコースを廻った。。。(根性)


冷静になり、線香をあげて神仏に問いかけた。


6年もチューブが持つ訳ないとの回答だった。


近所のホームセンターには、
大きいサイズのチューブが無く、
なんちゃって専門店にあった。


あとでよく調べたら、
穴からの漏れは止まっていたが、
バルブの付け根からも漏れていた。



前日の悪戦苦闘で体力が切れ、
蓮の花に乗ったマリア様が見えたので、
エアコンをつけて室内でチューブを交換した。


蚊に噛まれたところが8箇所。


飲んだカルピスは1リットル。


組み直した回数は4回。


汗の量は2リッター。


精神的ダメージ -85。


ただで貰ったベルハンマーを各所に注油し、
快適に乗れるようになった。


普通に自転車屋さんに頼んだ方が良かったと思った。。。