久しぶりの晴れなのに。。。

約一ヶ月ぶりに日曜日に晴れた。

バイクのカバーを剥がしてみると、
タイヤにクモの巣があった。

XRはあっちこっち濡れていた。

バッテリーを充電してる間に
必死で磨いた。

隣のお袋から呼ばれ、
台所のカビ取りを命じられた。

指がヘナヘナになった。（災難1）

近所の店で、冷やし中華を買って、
飛行機を飛ばしに行き、
食べようとしたらタレとカラシが入ってなかったので
そのまま食べたら喉ごしが悪く、味もなかった。（災難2）

飛ばしてるときに指を蜂に刺された。（災難3）

毒を吸い出そうと、吸い付いたら、
生臭い味がしたので、
毒が出たと思ってツバを吐いたら真っ赤だった。
歯茎から出血していた。（災難4）

指がみるみる腫れてきたが、
薬が無いのでそのままにした。（災難5）

帰ってXRに乗った。

車体のどこかに水が溜まっていて、
長い足で跨がった瞬間に靴が濡れた。（災難6）

交差点で信号待ちしてると、
後ろから救急車が来た。

前にも横にも車がいたので、
そのまま止まってたら、
「緊急車両が通ります、道を空けて下さい」と
大声で注意された。（災難7）

心の中でピーポーピーポーと叫んだ。

山の中を走り回り、RSVに乗り換えた。

朝から充電したのに、セルが回らず、
長い足で押し掛けしてやっと掛かった。（災難8）

XRから乗り換えると、とても窮屈で
ものすごく乗りにくいと思った。

押し掛けで疲れたので、
アジトで休憩した。

乗る前に封を開けてポケットに入れた
KENT S-SERIES100 menthol 1ミリが無かった。（災難9）

長い足を使ってUターンし、走った道を
目玉を三個に増やして戻った。
（前方用2個と下用1個）

家から出てすぐの田んぼ道で、
全開でゆっくり走ったときに落ちたらしく、
道路の真ん中で車に踏まれて
ペチャンコになったタバコを発見した。（災難10）

人がいたので、通り過ぎて止まり、
意味も無く難しい左Uターンをして様子を伺った。

人も車もトラクターもいなくなったことを確認し、
素早く加速し、エンジンを切って惰性で走って
目標地点で止まった。
（爆音対策）

おもむろに休憩するふりをして周囲の様子を伺った。

誰もいなくなった瞬間に、横歩きしてタバコに近づいた。

再度周りを見回し、敵がいないことを確認し、
ヒンズースクワットの要領でしゃがみ、
下死点に到達したときに
素早くタバコを拾ってポケットに入れた。

余りの高速な動きで、指の爪がアスファルトに当たり、
先が割れた。（災難11）

お金を拾ってネコジジしたと思われたくないので、
こんな行動になったが、
客観的に見ると明らかに変な行動だと思った。

またまたアジトに戻り、潰れた箱と
タバコの形を修正した。

何事も無かったかのように
おもむろに火を付け、一生懸命吸った。

とても記念になる一服だった。

夜になって、蜂に刺されたところに
アンメルツを塗ったらとても痛かった。（災難12）

教訓
災難は連鎖することもあるが、
決して悪いことではない。

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普通の人なら凹むでしょ？