Thunderbirdの日記

桜梅桃李 鏡花水月

RSV プラグ交換


機嫌をそこねていたRSVを生き返らせようと、
重いおちりもも(腰ですか?)を上げて、
プラグを抜いてみた。


前側だけしかかからず、完全に片肺状態だった。


FRPのタンクを上げないとメンテが出来ない。



前側のプラグ。



車載工具では何ともならないところにある。



こんなに工具をクネクネさせないと外せない。


フレームを切断しようと思ったが、
溶接が難しそうなのでやめた。




後ろ側は前側に比べると良心的なところにある。


前後のプラグをセットで入れ替えたら、
全くかからなくなった。。。


スパークしてるかを確認したら、
電極から横に火花が飛んでいた。


プラグを抜いたままでセルを回したら、
穴から霧状のガソソソが勢いよく
飛び出してきた。


ハイオクガソソソが目に染みて
哀愁を誘った。



素手でやってたので、プラグの火花が
手の甲にくっついた。


けっこー痛かったが、ちゃんとスパークしてるのを
身体で感じることが出来た。


あきらめて全部交換しようと、グリーンハットと
スターバックスコメリファミリーマートなど
数店に電話したが、NGKのDCPR9Eは
どこにも置いてなかった。


最後にオレンジバロンに聞いたら、
ちょうど4本在庫があった。



庶民なのでイリジウムではなく、
普通のRタイプにした。


670円×4本×税。


2気筒なのにツインプラグだから4本。。。



新しいのと比べたが、色の違いしか分からなかった。



バッテリーを追加充電し、
マリア様に願いを込めてセルを回した。


とんでもない煙と共にエンジンがかかった。


後ろに停めていた車に黒い汁が大量にくっつき、
風下の洗濯物を直撃した。


エンジンに溜まったガソソソとオイルが
大量にエキパイに送られたのか、
見たことないような煙が出ていた。



エンジンが止まらないうちに、
急いで町内を走り回った。


イタリアの暴れ馬は健在だった。



片づけるときに発見した破れた被服。。。



エンジンが復活したので、ゴミ袋を被せた。


更にカバーをかけてPPバンドで縛った。


調子が良くなったので、
しばらく乗ることはないだろう。。。



オレンジバロンでよだれを垂らしながら見たバイク。


どっちも、たったの100万円以上だった。


安っ!