Thunderbirdの日記

桜梅桃李 鏡花水月

健康診断を考える(カンガルーではない)


年に一度行われる、会社の健康診断。


検尿、検便、身長、体重、視力、聴力、血圧
診察、心電図、メタボ測定、採血までは順調だった。


レントゲンと胃の透し(バリウム)の待ち時間が長い。


診察台に立たされ、発泡剤を飲むときから
地獄が始まる。。。


粉を口の中に入れ、それを少量の水で流し込む。


口の中に入れただけで唾液と反応して、
シュワシュワと発泡が始まる。


続けて少量のバリウムを飲む。


オェ~~~~~~~~ッ!


何とも美味しい飲み物である。


まずい物を飲まされたあげく、
あっち向けこっち向けと指図され、
台の上で回転したり頭が下がったりする。


ドMの人は気持ちいいと感じるかもしれなが、
小心者の私は、天下御免のSなのである。


数回目に回れと言われたときに反撃開始。


右に回って下さいと言われたので、
左回転した。


腰を浮かして下さいと言われたので、
腰を前後に動かした。


血走った目で技師の目を睨み、
無言の状態が続いた。


若輩者の地味な抵抗である。


勝ったと思った瞬間に
大きなゲップが出た。


「指示されたとおりに動いて下さいね~」
と言いながら技師が出て来て、
発泡剤の追加を飲まされた。


放射能を武器に持つ者には、
勝ち目がないことが分かり、
それから素直に従ったが、
人の1.5倍ぐらいの時間が掛かり、
無駄に体力を消耗した。


口の周りが白いヒゲみたいになってたので、
看護師さんに愛想を振りまいた。


軽くスルーされた。


水で溶いた下剤を飲み、
更に錠剤を貰った。


会社のトイレは、断水の恐怖がある。
http://ameblo.jp/isoyamasayaka7/entry-11790586776.html


頼みますよ本当に。。。