Thunderbirdの日記

桜梅桃李 鏡花水月

マフラーの消音



この状態(エキパイのみ)で早朝に走ってみた。


バイク好きのみなさんは、
どんな音か想像出来ると思う。


小鳥のさえずりのような、
爽やかな音だった。


低速トルクが細くなり、
中速以上もあまりパワーがなく、
回転が上がらなかった。


アフターファイヤーが出て、
科学忍者隊のゴッドフェニックスみたいだと思った。


火の車作戦と名付けた。






アクラポビッチのレーシングマフラーには、
排気口にバッフル取付用の穴がなく、
消音が出来ないようになっている。



アルプスの山頂で生まれ育った私は、
静かな環境が好きなので、
穴を開けてバッフルを付けることにした。





ポンチで適当な位置に印を付けて、
小さな穴を開ける。


固くて鉄用のキリではなかなか開かない。





段階的に大きくしていく。





やっと7ミリの穴が開いた。


リーマとヤスリで穴の周辺を
整えて完成。


鉄用のキリが4本潰れたので、
チタンはかなり固いことが分かった。




近所の南海部品に行って、
φ47.8にピッタリのを探したが、なかったので
φ47を買ってアルミテープを巻き付けることにした。




さっそく取り付けて走ってみた。


音は小さくなったが、
明らかに燃調が濃くなり、
黒い汁が飛び散っている。


低速トルクが異常に太くなり、
ギクシャクする原因になってしまった。


1000ccの排気量をφ20から出すのは
どう考えても効率的ではない。


私なりに5次方程式に当てはめて計算し、
アインシュタインに電話で聞いて、
最後はコックリさんに聞いたら、
φ30~35が最適であるとの答えが出た。
Rμν-(1/2)Rgμν+Λgμν=(8πG)/(c^4)・Tμν=φ30~35


スピーカーの製作で、とんでもない音質を
作り上げた実績があるので。。。スピーカー
いろんなサイズのを作ってみよーと思った。汗