Thunderbirdの日記

桜梅桃李 鏡花水月

RSV1000 メンテ3



ぎっくり背中とびっくり腰がだいたい治り、
風邪も7割治った休日、
アップリケのまっすぐ走らない病の
治療に取り組んだ。


まず、朝からネット上で見つけた、同じ車種を
持っている先輩にメールで質問した。
内容は、「ステムベアリングの打痕の影響で、
ハンドルに癖があってまっすぐ走りません。
アドバイスをお願いします」


地味だが、これが後に大きな恩恵があった。






禅では、身の回りをキレイにすることを
教えて貰ったので、カバーをキレイに洗って干した。


そして実家の仏壇に、直りますようにと
お願いした。





一週間乗らないと、バッテリーが弱るので、
30年前ぐらいに買った充電器を引っ張り出した。





小さなバッテリーに渇を入れるため、
2時間充電した。





充電するのを待つ間に、
必殺磨き人に変身した。





お気に入りのワコーズ バリアスコートを、
ネジの周りや、六角ボルトの穴に塗る。


まっすぐ走らない病の治療とは
関係ないように思える作業だと思った。。。


5時間磨き、昼の休憩をしたときに、
PCを見ると質問の回答が来ていた。


この車種特有の特性があり、
純正マフラーだと右側が重くなり、
癖が出るとのこと。


そういえば、アクラを付けてたときは
感じなかったことを思い出した。


爆音が気になって、1kmも走らなかったので、
癖を見抜けなかったことを反省した。


一連の作業と野暮用を済ませ、
夕方になって、純正マフラーで
暖気を済ませ、アクラに交換した。


住宅地の裏まで押していき、
周りを気にしながら始動。


田んぼ道を走ったところ、
確かにまっすぐ走る。合格


ステムベアリングの癖はあるものの、
ローリングするまではない。


純正マフラーの重さを量ってみたら10.3kgで、
アクラは3kgだった。


バイクの右側に10kgの重りを付けた状態になり、
ハンドルは右に切れようとする。
私は直進するために少し左にバイクを倒して
安定させようとするのがきっかけとなり、
ローリングが始まることが分かった。仮面ライダー





昭和の時代であればネット環境がなく、
乗ってる人も極端に少ないので、
こんなに短時間で解決することは
難しかっただろうと思った。


先輩のピンポイントの指摘のおかげで、
まっすぐ走らない病の8割は解決出来た。神


やはり、何事にも上には上がいて、
自分の未熟さを痛感した。



この場を借りて感謝致します!