Thunderbirdの日記

桜梅桃李 鏡花水月

浦島太郎



行きつけのガソリンスタンドには、
ガムの自動販売機がある。


お口の恋人 ロッテである。


または、旅行の友にチューインガムである。





高速のパーキングで休憩したときに、
コーヒーの自動販売機を見て、
目が点になった。


カモのビッグコップが300円。


レギラコップが250円。



会社の販売機は、高級な方で100円。


いつもは90円のホットココアを飲むのだが、
この値段は高すぎだろう。


時代について行けず、浦島太郎になったと思った。


もったいないので、缶入りの小岩井ミルクたっぷり
ホットココア130円を買った。



仕事の用件が終わり帰ろうとしたら、
車が左に傾いているように見えた。


悪い予感がしたので、自分も頭を傾けて見た。


このご時世に、まさかと思い、
怖い物見たさで左目を閉じて、
流し目で少しずつタイヤを見た。


This is パンクである。


見事なまでにペチャンコだった。



さっきまで高速を走ってきたのに、
びっくりしたなーもーである。



定時までに帰れるように頑張ったが、
儚く砕け散った。


子分が仕事終わったっすよーと
笑顔で帰って来たので、
いい仕事が残ってることを、
満面の笑みで伝えた。 笑顔
 


とても楽しそうに汗だくになってタイヤを交換して、
応急用のタイヤで高速を飛ばして帰った。 運転



明日も仕事で嬉しいなーーーと思った。 sei汗