Thunderbirdの日記

桜梅桃李 鏡花水月

奇妙な白い雲?


人里離れた山の中に埋蔵金の調査に行った。


これは冗談。


キタキツネのお母さんから、
今すぐ写真を撮りなさいとお告げがあった。


これも冗談。


長い足でブレーキを踏んで停車し、
せかされるようにシャッターを切った。


道路の真ん中に、何か白いものが写った。


見た目では、何もなかったのを覚えている。


連写で数枚写したが、他のには写ってなかった。


たき火をするような場所でもなく、
最初の一枚にだけ写っている。


その白い塊があった付近を通過したとき、
身体に異変があった。


休日出勤や、徹夜で疲れ切っていたのが、
急に軽くなった。


風前の灯火かと思った。


よく考えたらパワースポットの
正体だということが分かった。