親子ツーリング
子供の日の鯉のぼり。
またしても行き先を決めず出発。
道なりに走って牧場に到着。
食べ放題の長崎牛。
万年日陰でコケの生えた林道を通って雲仙に到着。
フロントの横滑り2回。
リアの横滑り3回。
本当に怖いですから。
トイレの前で豪華な昼食を食べた。
賞味期限切れのカロリーメイト(チョコ味)。
諏訪の池で休憩し口之津に降りた。
そそり立つ灯台。
ご立派だと思った。
短足の息子が立ってるところは昔の古い桟橋で、
幅は1m足らず。
20年ぐらい前に拡張されて手すりがついた。
高校生の頃、原付で灯台を回って帰って来るまでの
時間を(友達が)競ったことを自慢した。
(友達が)何回も海に落ちたが這い上がって来た。
昭和の時代は警察組織が無かったので、
のびのびと遊んでいたことを教えた。
補修されたとはいえ、既に諸行無常の響き有りである。
釣りをしてたおっさんが、慌てて帰り支度を始め、
スキップしながら車に乗って帰った。
目を▽にして昔の(友達の)武勇伝をご指導ご鞭撻しているのに、
アホ息子の目は、明後日を見てると言うか宇宙を見ていた。
海を見ると嵐が迫っていた。。。
そういえば急に風が強くなって暗くなり、
釣り人が楽しそうに慌ててたなーと思った。
緊急事態を察し、落ち着いてミルクカルピスと
アポロチョコを食べた。
イチゴ味がミックスされて美味しかった。
約60km先の自宅の方角を目視確認し、
絶望的であることが分かった。
幸い、メッシュジャケットのインナーを外してたので、
天然のシャワーを全身に浴びながら走り、
途中で豪雨に歓迎されて身も心もキレイになった。
家に着いたらやんだ。
ジャケットから大量の水が落ちていた。
全走行距離145km。
前人未踏の長距離だった。
おまけ。
ハゲの運転手が先に飛んでるのは演出だろうか?